って思いつつも、もしかして実はこんなふうにフツーに使うよりもなんかもうちょっと有効な辞書の使い方があるんじゃね？なんて疑問に思いますよね。
そうなんです、たかが辞書。されど辞書。
辞書で単語の意味を調べる単純な作業っちゃ作業なんですが、とあることを意識すると英語力アップにつながります。
それが『英英辞典』を使うことです。
ではなぜ『英英辞典』を使った方がいいのか、早速詳しく説明していきますね！
英語の勉強で使う辞書は英英辞典を使おう！
英語の勉強をするときは英英辞典を使いましょう
理由は、英語脳を育てるためです。
英語脳とは・・
英語を使う時にわざわざ日本語を仲介せずに、英語を使うこと。
英語脳があれば日本語をしゃべったり読んだりする時のようにナチュラルに英語が使えるようになります。
英語脳を育てるためには、いちいち和訳したりと日本語を経由しずに、英語を英語のままで理解する必要があります。
ほかにも、英英辞典を使うことは英語学習者にはメリットしかありません。
- 英語の説明文を読む
→文法を覚えることができる - 似たような意味をもつ単語を使って説明されている
→ボキャブラリーを増やすのに役立つ - 辞書を引くたびに英語に触れるので英語にふれる頻度が単純に高くなる
→『英語』を見ることに慣れる。英語の長文問題などにも「げ・・」と思いづらくなる。
このようなメリットがあります。
この３つのメリットを体感してもらうために、さっそく例として「issue」という単語を英英辞典（LONGMAN)でひいてみましょう。
a subject or problem that is often discussed or argued about,especially a social political matter that affects the interests of a lot of people
このちょっとした説明だけでも
a subject or problem that is often discussed or argued about
→be動詞＋過去分詞の受動態が使われている＝文法の勉強になる
discussed or argued about
→discussやargueのあとはaboutがくるんだな、と句動詞（Phrasal Verb）が学べる＝ボキャブラリーが増える
と、ザッとみただけでもこのような学びがあります。
さらに、勉強中は１つの単語の意味だけでなく、他にもたくさんの英単語を調べたりしますから、なんども『英語で書かれた説明文』に触れるので英文に慣れやすくなります。
このように、英英辞典には英語学習者にはお宝の山！と思えるほど、学びが詰まっています。
今まで英和辞典を使っていたなら、ぜひ今日からでも『英英辞典』に切り替えて使ってみてください。
英語の勉強に使う辞書はどのタイプがいいの？アプリ？電子辞書？紙？
一番のおすすめは絶対『電子辞書』です。
では今からその理由を説明しますね。
スマホアプリの辞書がおすすめできない理由
英語の勉強をしている時に辞書をひくということは、英検・TOEICの過去問やgrammar in useといった問題集やテキストをひろげて勉強しようとしている時ですよね。
ということは、机にきちんと座って勉強をしているという『本格的な英語勉強モード』です。
そんな時に辞書アプリが入っているからと言って、勉強している問題集の傍らにスマホを置いていたら、、
せっかく『本格的な英語勉強モード』で勉強しているのに、スマホを見てしまって「結局1ページくらいしか取り組めなかった」では意味がないですよね。
そういった理由から『英語の辞書のスマホアプリ』はお勧めできないんです。
問題集を解いたりする『本格的な英語勉強モード』の時は、スマホはあなたから切り離した方が集中できますので、ぜひ一度ちょっと目に入らない遠いところにおいて勉強してくださいね！
電子辞書を選ぼう
スマホに英英辞典の辞書アプリを入れて使うのは『本格的に英語勉強モード』時にはおすすめできないので、電子辞書を用意しましょう。
電子辞書は好みがあると思いますが、基本的に「ロングマンの英英辞典」さえ入っていれば、あとは使い勝手や見た目、お値段を重視しましょう。
ロングマン（LONGMAN）とは
英語学習者（英語をネイティブとしていない人）に向けて作られた辞書
本当は「ロングマンのthesaurus（類語辞典）」が入っていればなお良いんです。
なぜなら、類語辞典は似た意味の単語をポンポン調べられるのでボキャブラリーを増やすのに最適だからです。
だけど、調べてみると「thesaurus」まで入っている電子辞書となるとお値段もそれなりになってしまいます（汗）
なので、とりあえず「ロングマンの英英辞典」が入った電子辞書を選べば大丈夫です。
ちなみに私は10年以上前に買ったずっと使っていた電子辞書を引っ張り出してみたら壊れてたので、最近新しく買いました！
＼ジャーーーン♪／
ちなみにこちらは『カシオのEX-word XD-SR4800we』です。
これを選んだ理由は
- やっぱり電子辞書はEx-wordだよね！（前もEx-wordをつかっていた）
- ロングマン英英辞典以外にもオックスフォード英英辞典が入っている
（ただ、オックスフォードはロングマンよりもちょっと難しい） - 広辞苑がはいっているので日常生活にも使える
この３つの理由があるからです。
紙の辞書も一冊持ってるとベター
紙の英英辞書も一冊持っているとベターです。
実は、辞書をひくときに紙の辞書だと確かに効率が悪いんですけど、労力がかかる分単語を必死で覚えるようになる、という話があります。
ただ、私たちは日々仕事や家事育児などで忙しいので限られた時間の中で英語の勉強をしなければなりません。
紙の辞書だと
- 単純に単語をひくのに時間がかかる
- 1ページにたくさんの情報がのっているので違う単語なども見てしまったりと気がそれてしまう
こういった事が起こるので、英語学習時にいつもいつも紙の辞書を使ってしまうのは非効率的なんですよね。
なので、英語学習中に使う辞書は『電子辞書』をつかいましょう。
そして、読書感覚で紙の辞書を見るのがおすすめです。
その理由は
- 一つの単語の名詞・動詞・形容詞と並んでかいてあるので関連で覚えやすい
- 挿絵などがあるのでイメージで覚えられる
だからです。
実際に見ていると色んな例文なども目に入ってきて、
- こうやって使えばいいんだ～
- この単語と〇〇が組み合わさるとこんな意味になるの！へ～
- わ！この口語表現いいな！使ってみよ～
といった発見があるので読書感覚で読んでみてください。
本当に面白いですよ♪
隙間時間を活用しよう
毎日問題集を開いて『本格的に英語勉強モード』で英語学習ができればいいのですが、さすがに毎日仕事して、育児して、家のことをしてってしてるとさすがに無理ですよね。
でも、英語はスポーツの練習と同様、毎日コツコツと勉強できた方がいいです。
なので、忙しい私たちは隙間時間を超有効活用していかなければなりません。
そこでおすすめなのが私も使っている『スタディサプリEnglish』です。
- 1回３分から本格的な英語学習ができる。時間がないあなたでも『こま切れ』で英語学習ができる。
- 問題に答えたあと、「〇％正解！この調子ですね」といった応援コメントが出る。全問正解だと特に嬉しい♪
- 連続学習記録が出るので、「途絶えさせたくない！」と頑張れるモチベーションになる
このように『スタディサプリEnglish』はあなたの英語学習を全力でサポートしてくれます。
ぜひ、
- 朝の通勤時間
- お昼の休憩時間
- 夜寝る前
といったちょっとした時間を活用して英語の勉強を習慣化させるのに役立ててみてください♪
https://plus1h.com/eigo-apri-free/
英語の勉強の時に使う辞書は英英辞典にしよう！
単語を調べるだけの辞書ですが、その辞書の使い方を『英英辞典を使って調べる』に変えるだけでも英語力アップにつながります。
ぜひあなたも今日、今この瞬間から『英和辞典』から『英英辞典』に切り替えていきましょう！
最初は慣れなくてしんどいかもしれませんが、毎回使っていれば慣れてくるので根気よく『英英辞典』で調べ続けてみてくださいね。
応援していますよ。
