と、あなたは日々感じていますよね。
私たちの生きている社会は当然のことながら、どんな形であれ人との関係性によってできています。
こうやって今あなたが見ているこの記事でさえも人が書いているわけですし、今あなたがスマホか、PCか、、どっちで読んでいるかはでかはわかりませんが、この機械でさえも人が作ったものですよね。
そうなんです、生きていく中で人とのかかわりは切っても切り離すことができないのです。
だからこそ、複雑ですよね・・
だって、どれだけやりたい仕事であっても、人との関係性があなたにとって悪いと感じるのならばやりたくなくなります。
恋人だってそうです。
好きでも良好な関係性を構築できないと好きな気持ちも冷めていき、それは憎しみになったり悲しみの感情を生み出します。
こうして・・人間関係に疲れてしまいますよね。。
それにしても、なぜ私たちは人間関係に疲れを感じてしまうのでしょうか?
そして何が原因で心理的ストレスが人間関係の中で生み出されるのでしょうか?
その理由を知らないと疲れた人間関係から解放されることもありません。
そこでこの記事では、実際に人間関係に疲れた方々からのエピソードを紹介した上で、
- なぜ人間関係に僕ら人間は疲れるのか?
- その上でどうしていけばいいのか?
について解説をしていこうと思います。
人間関係に疲れたエピソード8選
その1:とあるパートさんが入ってきてからです。
今のパートは、2週間に一度のシフト構成なのでとても予定が立てやすく、希望休も取りやすかったのですが、ある一人のパートさんが入ってきてから、その構図が崩れて行きました
そのパートさんにはお孫さんがいるのですが、その孫の母である娘さんがシングルマザーなのでいつ、孫を預かったくれと言われるかわからないと言うのです。
また、ご主人の月の命日には必ず休みたいと言い、
さらに、腰が悪いので当日に休みたいと連絡が入るのです。
これでは、シフトを立てても、水の泡状態です。
なので、意を決して「シフトは守って欲しい」と言ったらものすごい剣幕で、「まるでいじめだね」と言うのです。
い、いじめ?正直、お手上げでした・・。
好きな時に休み、周りの人の事などはお構いなし注意すれば、いじめと言い放つって・・。
70才、この女性は一体どのように生きてきたのか・・?不思議でなりません。
社会・仕事とは、お互いを尊重し、気遣いながら成り立つ物だと思っているので
正直、この感覚は理解できません。
この人が職場に現れてから、肌荒れ、突発的な腹痛に見舞われています。
その2:社長がセクハラをしてきた時
接客業をしていたときに、社長に対してもう疲れたと思ってしまいました。
社長はもう結構な年で、いつも職場に来てはぐちぐち言って出ていくような人だったのですが、やはり社長だからと思ってにこにこスマイルで頑張って接していました・・
ですが、ある日休憩中に立ち仕事だから脚が疲れただろと言われていきなり脚をもみ始め・・すごく驚いてしまいました。
自分は座っていたのですが、いきなり触ってきたのですごくびっくりしました。
そのときは他に誰もいなかったのですごく怖かったので、別に疲れてないですと言って逃げようとしたのですが、なかなか出ていかないのですごく怖かったです。
すぐに人が来たので社長も出ていったのですが、すごく怖くて驚いて、もう笑顔で接するのは疲れたと思った瞬間でした。
それがきっかけか知らないのですが、社長がすごく冷たくなって嫌だと分かっている仕事を押し付けられたりしたので、本当に人間関係そのものに疲れたと思った瞬間でした。
その3:仲いいと思ってた人がいきなり態度を変えた時
新しく入った職場は、女性ばかりの職場で、年上の女性が多くいて同じ年代の人がいませんでした。
その中で頑張っていこうと思ったのですが、すごく気を使うし、自分から話しかけようと頑張ったり、もう少し早く仕事ができるように頑張っていましたが、
周りの人達から遅いと言われたり、もっと丁寧にしてと言われてしまったりしたときはすごく気疲れしました。
それでも頑張ろうと思って働いていたのですが、仲良くなった人が何か月も立っていきなり冷たくされてしまったのです。
突然のことで意味が分かりませんでした・・。
何をしたのか全く覚えてないし、嫌われるようなことをした覚えがありません。
今までずっと頑張って接してきて、気疲れしながらも頑張ってきたのにいきなり最初に戻ってしまったので、もう疲れたなと一気に思ってしまいました。
何をしたのかが分からないことがとても辛かったしストレスです。
いきなり態度が豹変してしまったので、もう意味が分からなくて人間関係につかれたと思った瞬間でした。
その4:仕事ができるようになったら嫌味を言われた時
未経験で転職してしばらくは、従業員も少ないのもあって教えてもらえず仕事がこなせていませんでした。
ある時からコツをつかんで面白いように作業できるのが自分でもわかりました。
その変化にすぐに気づいた上司から仕事をふってもらえるようになりました。
お昼休みには女性陣数名で一緒にお昼ご飯に行きますが、だんだん私の仕事量が増えてきたため一緒に行くことができなくなりました。
一番長く勤めている先輩の女性は、仕事は給与をもらうためで言われたことしかやる必要はないという主義の人だったので、私がやる気になってしまったせいでだんだん仕事をふってもらえなくなり職場で暇そうにしていました。
自分の居場所がなくなっているのを感じたのか、パソコンを打ち込んでいる私を横目に
「貧乏くじひかされちゃったね。」
と嫌味を言ってきました。
私もまだ若かったため自分はただ仕事が面白くてやっていただけなのに、こんな風に思う人がいるのかと悲しく思い、これまで仲良くさせてもらっていたのに話す事も目を合わすこともできなくなってしまいました。
他の女性陣も先輩につきどうしていいかわからなくなり、ますます一人でいることが多くなりました。
その後先輩をはじめ女性陣は次々に退社されましたが、自分のせいのような気がしてやりきれなかったです。
その5:職場の人間関係に疲れストレス増大
いぜんの職場での人間関係に疲れ、ストレスが増大したこともあり結果として退職したことがあります。
それは約4年前になるのですが、当事勤務していた病院の部署には看護師長の下に主任が2人いました。
その主任同士があまり仲が良くなく、事あるごとに衝突していたのです。
そしてお互い下にいるスタッフをどうにか自分側につけたいと思っていたようで、一人でも多くのスタッフを取り込むことに必死な様子でした。
私はそんな主任2人が引き起こす騒動に巻き込まれたくなかったので、適度に距離をもって付き合いをしていたのですが段々と主任と同様、スタッフ間も2つに分裂していきました。
そのため部署の雰囲気は悪くなり、日々の業務を進める上でも何かと問題が発生するようにもなりました。そ
んな様子を見ていても2人の主任達は相変わらずで、自分達のせいでスタッフ間にまで影響が出ているのに何もしようとしません。
相変わらず私に対して2人の主任は自分の側に取り込もうと必死でした。
そのため、私としてはどちらの主任につこうと私を取り巻く環境が良くなるわけでなく、仕事がしやすくなるわけでなく、職場環境も人間関係もどんどん悪くなるなと思いました。
看護師長もわかっていながら見て見ぬふりだったので改善には期待できず、何だかそんな人間関係に疲れてしまい結局仕事を辞めることになってしまいました。
その6:中堅になり怒られる回数が増えた
私が人間関係に疲れたなと思ったのは、中堅になってからです。
新人もどんどん入ってくる、上司もいる、この間に挟まれて意見をどちらからも聞いていると本当に息詰ってしまいました。
後輩のミスは自分のミスでもあり、常に上司から怒られていたので、もしかすると新入社員の時よりも叱られていたかもしれません。
後輩にも私は怒らないといけないので、後輩からも嫌がられていましたし、居場所がなかったです。
先輩からは基本的に後輩のことでずっと怒られているので、人間関係もうまくいかなくなってきて、どうしてこんなにもうまくいかないのだろうかと凄く悩みましたし、もう疲れたなと思ってしまいました。
この頃には同期もどんどん辞めていたので、居場所が本当にないなと思っていた時期でした。
人と喋るのも正直面倒だなと思っていましたし、機嫌を取ってまた話さないといけないと考えるだけでゾッとしていました。
早くこの中堅から卒業して逃げたいなと、早く上の立場になりたいなと思っていました。
その7:マイナスの人間関係の積み重ねでの疲れ
ここ、2、3年くらいから人間関係に疲れ諦めを感じています。
日頃、寂しいと思う感情はごくたまにわくのですが、基本的に人と関わりたくないと思う日のほうが多くなりました。
元々学生時代から人間関係に苦労しており、手のひらを反すさまを見せつけられたリや特定の人物からのいやがらせなどを受けたりしており人間不信なところがありました。
最近でも、あまりいい人間関係を築くことができておらず、努力はしてみたのですが信用することができないなども多かったです。
恋人がいたときにも酷い言葉を浴びせられ、別れるときは無言で着信拒否という方法をとられたり、裏切られたりすることもありました。
これらの要因が重なり、自分が頑張ってもいい人間関係も作れないし、いつ裏切られたり弱みに付け込まれるか分からないという恐怖心により人間関係に疲れを感じるようになってしまいました。
自分なりに、より良い人間関係を築く努力もしてきたし、書籍や人の意見もしっかり聞いて少しでも改善したいと思っていたのですが全くうまくいかなく、新しい人間関係を築くのも億劫になっている現状です。
8.アパレル販売員のアルバイトで人間関係に疲れました。
アパレルの販売員として、アルバイトしていたときの話ですが、店長と、もう一人の社員の方で毎日、人の悪口を言っていて、本当に嫌な職場でした。
いつも誰かについてヒソヒソしゃべっているから、本当に嫌な雰囲気でした。
私もきっと、いろいろ言われているんだろうなーと感じました。
そんなときに、他のアルバイトの人が一人突然辞めてしまいました。
仕事が忙しくなり、私がミスしてしまったときに、店長がすごい嫌な顔をして、目も合わせてくれなくなりました。
私もミスして申し訳なくて、店長と会いづらくなりました。
ミスしたのは悪いけど、目も合わせてくれなくなるなんて・・辛いなーと思いました。
私が悪いのですが、なんだか人間関係に疲れてしまいました。
どうせアルバイトだし、辞めたいと思いました。
人間関係が悪い職場って本当に嫌ですね。
その後、結局人間関係に疲れきってアルバイトを辞めることにしました。
理由は、家庭の、事情にしましたが・・アパレルの販売員は、もうやりたくないなーと思いましたね。
人間関係に疲れた時、離れるか?関係構築をするか?
ここでは人間関係に疲れた方々の実際のエピソードを紹介してきましたが、人間関係が悪いとどれだけ好きな事でも嫌いに感じられるようになってしまいがちですね。
そうならないために、これだけは忘れてほしくない事があります。
それは、
一般化しないでほしい。
ということです。
例えば最後のアパレル店員さんの場合だと
アパレル販売員=人間関係が悪い
というラベルを貼っているのがわかりますよね。
これだと、
嫌いな旦那が車を乗っている=その車が嫌いになる
のと同じようなものになってしまいます。
こうなってしまうと、本来好きだったことや夢を描いたものでさえ、人間関係で壊されてしまいかねないので注意してくださいね。
そして、人間関係に疲れた時どうすればいいのか?
というと、ここに関しては選択肢はいろいろありますが主に、
- その場から離れる
- 人間関係を深めるチャンス
この2つのどちらかだと思っています。
人間関係が悪く居心地が悪くなってストレスをためている状態なので、その場にいるとどんどんストレスをためてしまいかねませんよね。
なので『離れる』という選択肢もありますが、同時にそういう状態のときって、これまでよりも密な関係を相手と構築するキッカケにもなりえるのです。
つまり、互いが向き合うチャンスでもあります。
ただ、どちらを選べばいいのかについては
- あなたがどういう関係を作りたいか?
- その人と密になりたいのか?
- どうありたいのか?
にかかわってくる事なのでまずはそこをあなた自身で決めてから選択をしたほうがいいです。
- 人間関係がよろしくなくて疲れるような場にずっといる。
- 何も変えない。
このタブるパンチだと、どんどん人間不信に陥りやすくなり、先ほどのように仕事は好きだったのに人間関係のせいで『仕事そのものが好きじゃなくなる』という可能性も増してしまいますからね。
だから
- 徹底的に向き合うか?
- その場から離れるのか?
を決める為に自分はどうしたいのか?どうなりたいのか?を徹底して考えてみてから行動を決定してくださいね。