っていうイメージがありますが、最近はエコを意識する方も増えてきて、ゴミが出ない「布おむつ」に挑戦してみよっかな~って方も多いと思います。
でも、、そこに立ちはだかるデカイ壁!!!
それが・・布おむつのお洗濯です。
たぶん、布おむつをやってみよう!っていまいち踏み切れないその理由が、
「布おむつの洗濯がめんどくさそう」って思われてるからだと思います。
しかしながら、布おむつの洗濯はコツをつかんで、手を抜き、慣れてしまえば
「フツーに洗濯する感覚でお洗濯」できるようになります。
ではさっそく、えみ流「布おむつの洗濯方法」をご紹介していきましょう!
布おむつの洗濯に必要なものは?
まず、布おむつを洗濯する際に用意しておくといい物がこちらです。
- おむつをつけておく蓋つきバケツ
- 赤ちゃん用の洗濯洗剤
- おむつを一時的にいれる洗面器or小さなバケツ
- ゆるゆるうんちの布おむつを洗う専用のバケツ(できればちょっとした注ぎ口があると良い)
では順に説明します。
①「布おむつ」をつけておく蓋つきバケツ
「布おむつ」をつけておく蓋つきバケツは必要な事で有名なのですでに知ってる方も多いと思います。
これに、赤ちゃんが排泄して汚れた布おむつをつけておきます。
でも、このバケツを持ってウロウロするのも大変だし、かといってリビングに置いておいて、おむつがたまったら洗濯機のある洗面所に持っていくっていうのは重くてしんどい作業なので、洗面所に置きっぱなしにしておきましょう。
②赤ちゃん用の洗濯洗剤
ふたつきバケツの中に水を入れ、洗濯洗剤(ここでは『アラウベビー』を紹介します)を入れます。
実は、このつけおきの水に「洗剤」を入れて作ることが私はポイントだと思ってます。
もちろんセスキや、重曹、クエン酸は環境やお肌にも負担が少ないから、赤ちゃんにももちろん安心して使えるので、セスキや重曹やクエン酸を使いたくもなりますよね。
でも、セスキ・重曹・クエン酸も万能ではなくて、汚れ落としに「得意・不得意」があるんですね。
例えば、
- 「セスキ・重曹」はアルカリ性(同じアルカリ性だけど強さが違う)
- 「クエン酸」は酸性
なので、汚れに応じて使い分けなければなりません。
でも洗濯洗剤なら、良い意味でも悪い意味でも洗剤にはいろんなものが配合(例:天然消臭成分・天然汚れ落とし成分など・・)されているので、ほぼ万能に色んな汚れを落としてくれるのです。
なので洗剤を入れた水につけておくだけで、布おむつの汚れやら匂いやらはほぼ解決です。
てか、そもそも新生児の排泄物ってミルクや母乳しか飲んでないせいか、
て事ってないんです。
これが離乳食が始まるとそうは問屋がおろさないのですが・・(汗)
といいつつも、私はこの方法でずーっとやってましたが、その時期ですら、そんなに汚れや臭い問題で悩んだことはないんです。
(気にしない性格だからでしょ!というツッコミはおいといてw)
って感じるかもしれませんが、洗剤はもちろん赤ちゃん用の洗剤を使います
なぜ「アラウベビー」にしたのかというと
- どのドラッグストアにもおいてあるし
- パッケージの裏をみたら「おむつなどの洗濯に・・」と書いてあった
この2つの理由があったからです。
今あらためて、洗うベビーの洗剤の成分を見返してみると、
純石けん分(30% 脂肪酸カリウム)だし、
- 合成界面活性剤
- 蛍光剤
- 漂白剤
- 合成香料
- 着色料
- 保存料
が入ってないので、とても安心して使えることが証明できます。
赤ちゃんのおむつを洗う事だけを考えれば、合成界面活性剤など余分な成分は少しでも排除したいものですもんね。
優しく洗える成分だけ入っていればいいので、赤ちゃん用の洗剤でも『アラウベビー』のような安心できる優しい洗剤を選びましょう。
③布おむつを一時的にいれる洗面器or小さなバケツ
つけおきバケツが洗面所においてある!となれば、この小さな洗面器orバケツは絶対に必須です。
実際に『布おむつの交換手順』を見てみましょう
- ステップ1汚れた布おむつをとる布おむつカバーを開いて、汚れた布おむつをはずす
- ステップ2汚れた布おむつをおく汚れた布おむつを置いて、新しく交換する布おむつを手に取る
- ステップ3新しい布おむつをつける新しい布おむつをつけて布おむつカバーをパチンととめて終了
ここで1つ疑問がわきます。
なので、いったん・一時的におくために洗面器や小さなバケツを常備しておきます。
洗面器でも全然OKですが、我が家は小さなバケツ(百均に蓋つきで売ってました)を使ってました。
参照元:100キング(ヒャッキング)より
これなら、おむつを替えてすぐに洗面所に置いてあるつけ置きバケツのところへ持っていけない事件が発生(例:子供が何かこぼした!掃除しなきゃ!とか)しても、蓋さえしておけば臭ったりしないのでおすすめです。
④ゆるゆるウンチをすすぎ洗いするためのバケツ
これも必須品です。
いらないバケツや、洗面器でもいいんですけど、なるべく注ぎ口のついたバケツがベストです。(百均に売ってます)
このバケツについては次の布おむつの洗い方のところで詳しく説明していきますね。
2.布おむつの洗濯のしかた
2-1.おしっこの布おむつを洗う場合
おしっこの場合は本当にラクチンでいたって簡単です。
- おしっこをして汚れた布おむつを取り替える(汚れた布おむつは一時的に洗面器や小さな蓋つきバケツに入れる)
- 汚れた布おむつを入れた洗面器や小さなバケツを洗面所へ持っていく
- おしっこつきの布おむつを流水でかる~くすすいで、つけ置きバケツへポンと入れる
これで大丈夫です。
ちなみに、めっちゃココだけの話ですけど、、
慣れて色々めんどくさくなってきたら、おしっこの布おむつはそのままつけ置きバケツへポンっと入れてました(汗)
気にならない方はぜひこうやって手抜きしましょう!
2-2.うんちの布おむつを洗う場合
- ステップ1洗面所へGOおむつ交換の時にうんちがついた布おむつを洗面器もしくは小さいバケツにソーっと入れ、それを持って洗面所へ行きます
- ステップ2洗面所の水でバケツの中にうんちを流すうんちを洗う用のそそぎ口つきバケツを洗面台のシンクにおき、バケツの中で布おむつについたウンチを流水で洗いながします。※この時、シャワーにも切り替えれるタイプの蛇口ならシャワーに切り替えるとよりラクです!
- ステップ3汚れをトイレに流す汚れを受け止めたバケツをトイレへ持っていってジャーと流しこんだら、トイレを流しておしまいです。
うんち汚れを流し落とした布おむつは、
- 流水でさらにちゃちゃっと洗って、そのままつけおきバケツへポンでOK
もしくは、「なんかちょっと汚れが気になるかな?」と思ったら、洗剤をつけて気になる部分をもみ洗いした後、つけおきバケツへつけておしまいです。
そういうちょっとした洗いたいときのために、ポンプ式の容器に洗剤を入れておくと便利です。
ボトルから少量出そうとすると、まぁ間違いなく失敗するのですが(←私だけ?w)こういうポンプ式の容器に洗剤を入れておくとプシュっと適量を出しやすいので、オススメです。
新生児や離乳食が始まるまではうんちは「ゆるゆる」ですので、慣れるまでは汚れた布おむつ洗うのが大変かもしれません。
おむつライナーもあるので、面倒な方はそれを使うといいかもしれませんが、うんちがいつ出るのかわからない為、毎回ライナーをつけるとなるとそれはそれで面倒だし、(使い捨てならゴミがでるし)
うんち君そろそろかなって思ってライナーつけても予想が外れる事多々ありで、私は使ってませんでした。
3.布おむつを洗濯機であらう
私の場合、朝は普通に大人たちの衣類などを洗濯したかったので、布おむつを使う枚数が多い間は子供が寝たら洗濯機でその日1日溜めたものを洗って室内に干して、朝起きたら室内に干してたものを出すだけ状態にしてました。
そして、朝起きたら天日干しで布おむつを日光消毒するという感じで毎日やってました。
日光に当てるとちょっとしたシミ汚れはピカーンときれいになります
(布おむつの七不思議!←イヤ、7つも不思議ナイか・・w)
布おむつを全部手洗いする人もいるようですが、そこはズボラが得意なえみです。
もちろん洗濯機で仕上げ洗いです。
- ステップ1つけおきの水を流す布おむつのバケツの水をジャーっと洗面所のシンクに流します。
(この時、つけおきのお水に汚れが流れ出てるのが確認できますよ) - ステップ2適当にすすぐ布おむつをジャジャっと流水で適当にすすいで、ぎゅっと絞ります。
(洗濯機で洗うので、ここは適当な感じで大丈夫です。) - ステップ3洗濯機で洗う洗濯機にポン!と入れる。赤ちゃん用の洗剤(私の場合はまたまたアラウベビー)を入れてスイッチオン!
ちなみに、布おむつの枚数が多い間は布おむつと普通大人や赤ちゃんの洗濯物と分けて洗ってましたが、成長とともに排泄の回数が減ると、使う枚数も少し減るのでそうなってきたらもう全部マルっと一緒に洗ってしまってました。
ただ、布おむつには柔軟剤は使えないので(水分の吸収が悪くなります)
柔軟剤を日常的に使ってる家庭や、大人の衣類などは柔軟剤を使って洗濯したい場合は
わけて洗濯しましょう。
(うちは当時柔軟剤を使ってなかったので一緒に洗ってました)
布おむつの干し方
パラソルハンガー
個人的にパラソルハンガーが一番よく乾くと思うのでお勧めなんですが、洗濯竿を結構陣取るので、布おむつ以外の洗濯物が多く、パラソルハンガーをかけるスペースが洗濯竿にない場合はスタンド型のタオル干しを使うと良いですよ。
スタンド型のタオル干し
しかしながらスタンド型のタオル干しは、冬場だとベランダの形状によって乾きにくい問題があるのでは?と思ってます。
というのも、我が家のベランダは格子タイプではなく壁で囲まれてるベランダなので、冬になると、背の低いスタンド型のタオル干しまで日光が十分に届ききりませんでした。
でも、あなたのお家のベランダが格子タイプなら隙間から日光があたるので、スタンド方のタイプでも大丈夫だと思います。
どこに洗濯物を干すか?などを考えながら、あなたの住宅事情に合った方を選んでいきましょう!
布おむつの洗濯は手抜きのコツを押さえて気楽にやろう!
ここまで読んでみたら、布おむつは大変なイメージがありますが、私のように手抜きをしっかりすれば(笑)そんなに大変ではないことがわかっていただけたと思います。
何事にも言えるかもしれませんが、必要なのは「慣れ」です。
慣れてしまえば、体も自動的に動きますし、自分なりの手抜き方法も思いついたりします。
そして時にはもっと手抜きも必要で、自分の体調が悪い時、疲れて何もしたくない時などは
紙おむつに頼ってしまえばいいのです。
ぜひ、布おむつを楽しみながらやっていきましょうね!