なんとか義両親との同居を解消できて、これでやっとあなた達家族だけで平穏な日々が送れると思ったのに義母が

あんた達は老いた私たちを見捨てるんだね!

もうそんなに長い人生じゃないのに孫と接する機会を奪うだなんて!
と同居解消のことでネチネチ・グチグチと心無い文句を言ってきて最悪なことに・・。
あなたは同居を解消する時も義母や義父に誠心誠意対応したのに、こんなツライ日々が待っていただなんてあんまりですよね。
義母に心ないことばかり言われるせいで

同居を解消した私がいけないの?私が悪いの?
とまで思ってしまいます。
今のところは何とかギリギリ精神を保っているけれど、もう限界が来そうですよね。
そんなツライ思いをしているあなたに、今すぐにでも試してほしいのが『課題の分離』です。
今のあなたは、『同居解消』したことによって起こった問題すべてを自分ひとりで背負い込んでしまっています。
だから、まずはあなたの向き合うべき課題は何なのか?を知り、あなたが背負い込まなくてもいい問題まで頭を悩ますことはもうおわりにしましょう。
同居解消したことによって波乱が起きても「課題の分離」を使えば心が軽くなる
そもそも「課題の分離」って?
「課題の分離」とはアドラー心理学の考え方の1つで、
これは誰の課題なのか?という視点から『自分の課題』と『他者の課題』とを分離していくことです。

この「課題の分離」を使って同居解消したことによって起こっている問題を分離していきます。
課題の分離をするときのコツ

課題を分離すると一言で言っても、「なにが誰の課題なの?」となりますよね。
そこで1つポイントがあります。
です。
では実際に今現在起きている『義両親と同居解消して、その後に起きてる問題』に照らし合わせた時に『自分でコントロール』できるものってなんでしょうか?
それが『感情』です。
あなたの感情はあなたの心が感じているものなので、あなたがコントロールすることができます。
でも義母の感情はどうでしょうか?
義母の感情に影響を与える事はあったとしても、『泣く』ボタンを押してすぐに泣かせたり『笑う』ボタンを押してすぐに笑わせたりといったコントロールをすることはできません。
義母の感情は義母に所属しているので、義母が怒りたかったら起こるし、笑いたかったら笑いますからね。
他人の感情はあなたではコントロールをすることができないことをしっかりと覚えておいてください。
さっそく同居解消しその後に起きている問題を「課題の分離」してみると・・

同居解消したものの義母がネチネチと
- あんた達は老いた私たちを見捨てるんだね!
- もうそんなに長い人生じゃないのに孫と接する機会を奪うだなんて!
と怒り狂って言ってくる。
では、さっそく課題を分離してみますが、先ほどお伝えした『課題を分離する時のコツ』の『それは自分でコントロールできるものかどうか?』を思い出してみてください。
そう。義母(相手)の感情はあなたはコントロールできるものではなかったですよね。
では改めて
同居解消したものの義母がネチネチと
- あんた達は老いた私たちを見捨てるんだね!
- もうそんなに長い人生じゃないのに孫と接する機会を奪うだなんて!
と怒り狂って言ってくる。
という問題を見た時に
この『義母が怒り狂っている』というのはあなたがどうこうできる課題なのでしょうか?
・・・・
・・・・
できませんよね。
怒り狂っているのは義母自身なので、あなたが「私が悪いのか・・」とか「同居を解消しようと言った事は悪い事だったのか・・」と自分を責める必要はありません。

だから大丈夫、義母がどう言おうとあなたは悪くないんですよ。
さらに人は目的のために感情を使います。
義母は『あなたたちに家にもどってきてもらう(目的)』ために『怒り狂う(感情)』を使っているのかもしれません。
なので、義母が怒っている・泣いているといった感情を出してきても、それを解決するのはあなたではなく、義母自身なので、あなたはあなたのできること(課題)に集中しましょう。

同居解消その後、問題が起きた時あなたができる事は?~あなたの課題~

あなたができること(課題)は1つです。
あなたの気持ちはあなたがコントロールできるもの。だから義母の言動に振り回されてネガティブな感情を感じないようにする
この課題は一体どういうことかもう少し深く説明していきましょう。
あなたの気持ちはコントロールできる

先ほどもお伝えしたように「あなたの気持ちはあなたの持ち物」なのであなた自身がコントロールすることができます。
ただ、気持ちというのは外的刺激を受けやすいです。
だから義母にネチネチ・グチグチと心無い事を言われ続ければ気持ちが落ち込みますし、イライラしたりムカついたりもしますし、時には自分を責めてしまいますよね。
だからこそあなたが向かい合うべき課題は
義母にグチグチ嫌みや意味不明な暴言を吐かれても、落ち込んだりイライラしなようにするにはどうしていくといいのか?
という課題なのです。
そうやって自分の課題が明確になれば、そうならないようにあなた自身でどうしていけばいいのかが見えてきます。
- 電話で言ってくる→(自分のために)もう電話には出ない
- 手紙やメールを送りつけてきた→(自分のために)読まない・消す・シュレッダーにかける
- 親戚の集まりで大声で同居解消について悪口を言ってきた→(自分のために)集まりにはいかない
- どうしても顔を合わせなければならないのなら、義母の発言は「お経」だと思うことにする
このように自分の課題(自分がコントロールできること)に集中しましょう。
番外編:もし余裕があれば旦那さんと一緒に義母の行動がどんな未来を引き起こすのか義母に説明する

同居解消したものの義母がネチネチと

あんた達は老いた私たちを見捨てるんだね!

もうそんなに長い人生じゃないのに孫と接する機会を奪うだなんて!
と怒り狂っていますが、そんなことをし続ける義母には一体どんな未来が待っているでしょうか?
- あなたはもちろん義母の事が嫌いになりますから、年老いた義母がどうなろうと知ったこっちゃありません。
- さらにそんなふうに自分の母親を苦しめているおばあちゃんを、子供たちは毛嫌いし、無視したり都合のいい金づるとしか見ないようになるでしょう。
- 旦那さんだって、いくら自分の母親とは言え、こんなふうにネチネチとずっと攻撃してきたら嫌になるに決まっています。
そうなんです。義母が今の「ネチネチあなたを悪く言ってくる攻撃」をやめない限り、
お腹を痛めて産み、手塩をかけて育てた息子には嫌われ、かわいいかわいい孫にも嫌われ、嫁は当然面倒なんてみてくれない未来が義母を待っているんです。
今の義母は頭に血が上っているので当然冷静になれず、そんな未来すら想像できていません。
なので、旦那さんと一緒に冷静に義母に伝えてみましょう。

同居解消したことによって色々言いたくなる気持ちはわかるけど、そうやって言われ続けると私自身心が病みますし、お義母さんに対する気持ちがドンドン悪いものに変わってきます・・

そうなれば当然、私たちはお義母さんのことを『嫌い』と思いますから、もう優しくしたいだとか、思いやりたいと思う気持ちはなくなりますよ。
まぁこれは人間だれしもそうですよね。
お義母さんだっていくら身内とかでも自分のこと攻撃してくる人に優しくしたいだなんて思わないですよね?

そしたらどうなるか?もう簡単にわかりますよね。
もう優しくしたい・思いやりたいと思わなくなるということは、孫にも会えなくなりますし、助けてほしくても助けてくれない・・
そういう未来がお義母さんを待っているということなんですけど、、これからもまだグチグチいうのを続けますか?
もちろん1回では伝わらないでしょうし、このように論理的な説明をしたところで

うるさいっ!あんた(嫁)が全部悪いんや!この鬼嫁!
と言ってくるかもしれません。
それでも一度義母に忠告したことになりますから、将来義母が助けが必要になったりしたところで、

私は一度嫌がらせをし続けるとどうなるかは義母に忠告してますから・・。
それでも続けた嫌がらせを続けたということは私の助けは不必要ということですよね。よって私は何も関係ないことです。
と通せる一手にはなり得るでしょう。
【大事なこと】義母に何と言われようと、それはその人個人の評価にすぎない

義母に

あんたはヒドイ嫁だ!年老いた私たちにひどい仕打ちをして!人間じゃない!
とこんなふうにひどい事を言われたからと言って

私、そんなひどい人間なの・・?
と落ち込んだりする必要性はありません。
「ひどい人間だ」と言っているのは義母であって、義母のあなたに対する評価です。
この世の中にはたくさんの人間がいますが、その人たち全員があなたのことを「ひどい人間」と評価をつけるでしょうか?
「優しい人だね」と言ってくれる人、「真面目だね」と言ってくれる人、人の数ほど色んな評価があるでしょう。
だから、義母のたった一つの評価を全体化して=自分の評価だと思わないでくださいね。
あなたはあなたなりに同居生活で、自分の中の精いっぱいのことをしてきたんですから。
せっかく同居解消できたのにあなたが笑顔にならなければ意味がない
あなたは元々優しい笑顔を持つ女性でした。
でも義両親との同居でドンドンその素敵な笑顔が曇っていき、やっと同居を解消して笑顔が取り戻せると思ったら、今度は義母がネチネチと嫌がらせみたいに悪口を言ってきて、ますます笑顔を取り戻せる日が遠のくばかり。。
それでは、なんのために同居を解消したのかわからないですよね。
だからこそ、あなたの幸せになるはずだった結婚生活を取り戻すだめにも、ぜひここの記事で紹介した「課題の分離」を試してみて下さいね。
応援していますよ!