二世帯住宅をこれから建てようと思ってるお嫁さんが常に不安に思うこと、それは
二世帯住宅を建てたけど、失敗だったらどうしよう?
という事です。
二世帯住宅において「失敗」とは主に、義両親との生活がストレスすぎて自分の人生マジで詰んだと感じる事で
具体的には
- 義両親に干渉される日常
- 義両親に気を使いまくる生活
- 自分がホッと一息つける空間がない
事が上げられます。
このような「失敗」にならないようにする為には大前提として「間取り」が大事になってきます。
なぜ、「完全分離の縦割りタイプ」がオススメなのかは、これから紹介する失敗談を読んでいただければ明確にわかります。
住宅は一生に一度の買い物です。「二世帯なんて建てるんじゃなかった・・まじ失敗した・・」という事を避けるためにも、しっかりと「どんな失敗が起こるのか?」を把握して失敗を未然に防いでいきましょう。
二世帯住宅で失敗したぁ~!と思ってしまう例
リサーチし情報収集したところ、二世帯住宅で「失敗した」と感じてしまうのは圧倒的に「二世帯住宅の部分共有型」の間取りに住む人が多いです。
義両親と玄関共有で失敗
- 出かけるときも、出て行く時も、玄関でゴソゴソしているだけで、いちいち出てきて「どこ行くの?」「あら、お帰り」などと声をかけられ干渉と感じる
- 夜遅く帰宅する場合はとても音も気を使うし「帰りが遅いわね!」と言われそうで神経をすり減らす
- 下駄箱を占領されてしまい自分の靴をしまうスペースがない
水周りの共有で失敗
- 自分のタイミングでキッチンを使えない
- キッチンの高さが合わず何をするにも体が痛い。
- キッチン共有の場合、冷蔵庫も必然的に共有になってしまう為、自分の買ってきたものを入れにくい。
( 特にお菓子・お酒などといった趣向品)
- お風呂を共有だと、自分のタイミングで入れず、順番で入ったりしなければならないので不便
- 義両親が入った後のお風呂に入るのはかなり抵抗がある
- 暑くても脱衣所をあけっぱなしにしたりできない。完全に着替えが終わるまでは気が気じゃない。
- お風呂中、子供が「おトイレ!」と言いだすという予期せぬ自体が起こっても、裸のまま子供を抱えてトイレへダッシュしたりできない
- 自分が緊急事態の時に誰かが入っててスッと入れないという事が起こりうる
- 女性の月1のゴミ問題
- 臭いに気を使う
リビングを共有で失敗
- テレビを見たくても勝手に見れない・見るときに気を使う
- 誰かがテレビを見ているのはいいが、音量が大きくうるさい
- 唯一の安らぎの場所なのに、全然休めない
(ゴロンと横になってポテチ食べながらテレビだなんて・・無理無理) - 友達をよぶなんて夢のまた夢
二世帯住宅の失敗を未然に防ぐ方法はないの?
二世帯住宅で今紹介したような失敗を防ぐ為にはまず「間取り」がポイントです。
冒頭でも言いましたが、私は「完全分離型の縦割りタイプの二世帯住宅」が一番オススメだと思っています。
というのも、
完全分離の縦割りタイプは「マンションのお隣同士の感覚で住める」からです。
ただ、この間取りがオススメ!と言っても、土地の大きさや予算によっては難しい場合もあると思うので、どんな二世帯住宅の間取りでも押えてほしいポイントを「二世帯住宅に住む嫁が伝授!二世帯住宅で後悔しない為には間取りで「距離感」を作る事!」にまとめました。
これを読めば「水周り」は絶対に共有ににすべきではない理由などもわかりますよ。
まだ二世帯住宅を建てる前のお嫁さんは必見です!
番外編:二世帯住宅を建てたけど「失敗」が起きたらどうしたらいい?~えみの持論~
ひょっとしたらここまで読んでみて
なんて思ってちょっと意気込みつつ、ちょっと不安になったかもしれませんね。
二世帯住宅に限らず、家を買うことは一生に一度なのでそれだけプレッシャーが大きいです。
まして、二世帯住宅で「自分達とは別の世帯」と一緒に住むわけなので、普通の住宅とは違い想像もしづらく、感覚もつかみづらいですよね。
でもね、二世帯住宅を建てる際どれだけ「失敗」しないようにしたって、「失敗したなぁ」という事は起きる時は起きますので、そんなに頭いっぱいいっぱいになって考えなくても大丈夫です。
大事な事は「失敗しない」事ではなく、「失敗したなぁ」と感じる可能性をゼロに近づける事ですよ。
もし二世帯住宅に対して「失敗した」と感じる部分が出てきても、向き合っていける方法もちゃんとあります。
その時に助けになるのが、下記3点のうちその「失敗と感じる部分」はどこに当てはまるかを考えてみるという方法です。
- そのうち慣れて解決するもの
- お金や工夫で解決するもの
- (義両親に)きちんと困ってる事を伝えて解決できるようにしていくもの
その「失敗だ!」と思ってしまった部分はこの3つのうちどれで解決できそうですか?
一番よくないのが、自分の中で抱え込んでずっと「モヤモヤ」したり「イライラ」したりと「負の感情」のまま我慢して過ごしてしまう事です。
二世帯住宅が建った以上、宝くじで3億円でも当たらない限り、あなたはずっとそこに住まなければならないのです。
それなのに、「イヤな事」「ストレスと感じてる事」を我慢して、自分の中にしまいこんで蓋をして過ごすという事は、閉じ込められた牢屋の中で一生拷問されながら過ごす事に近しいです。
そんな生活を何十年も続けますか?
苦しむために結婚し、二世帯住宅を建てたわけではありませんよね。
なので、まずは「二世帯住宅は失敗だ!」と感じた部分は一体どんなところか明確に見える化するために
- そのうち慣れて解決するもの
- お金や工夫で解決するもの
- (義両親に)きちんと困ってる事を伝えて解決できるようにしていくもの
のうちのどれに当てはまるのか考えてみるのです。
例えば、出かけようとして玄関でゴソゴソしてると、いちいち姑が出てきて
- 「出かけるの?」
- 「どこいくの?」
- 「こんな暑いのに出かけるの?」
- 「自転車で出かけるの?危ないからやめなさい」
とかって言われたりする事は、ひょっとしたら①の「そのうち慣れて解決するもの」かもしれません。
あと、お風呂が共有なので脱衣所での着替えが気が気じゃなく素早く着替えなきゃいけないとか、テレビのチャンネル件がなくて好きなテレビを見れないという事は②の「お金や工夫で解決できる」ことかと思います。
お風呂なんかはプールの着替えの時に使うような「ラップタオル」をまずガボっとかぶってしまえば、取りあえずは安心できます。
(実際に義両親と完全同居の友達が活用しています)
テレビはポータブルテレビやポータブルDVDプレーヤーを買ってしまえば、自室などで自分の好きなTVやDVDを見ることができるのできますしね。
この前たまたま近所を子供と散歩してる時に、通りすがりの人とおしゃべりした人が、4人家族(夫婦+子供2人)だけど自分にはテレビのチャンネル件がなくてイライラしてたそうです。
そこで、ポータブルテレビを買ったらすごく良かったようで、毎日キッチンでテレビをみながら夕飯の支度をするのが楽しみになった!と言ってました。
当たり前ですが、義両親と同居でもそうでなくても、誰かと暮らしていれば不自由な事ってあるんですよね。
先ほどあげた3つの解決法のうち、個人的に最後の③の「(義両親に)きちんと困ってる事を伝えて解決できるようにしていくもの」が一番ハードルが高いかな、と思っています。
というのも、相手の意見的に解決が難しい部分もありますし、そもそも「伝える」といってもなかなか言い出し辛いというのが大前提としてありますからね。
ただ、ここから長~い二世帯住宅ライフが始まります。
その長い間、言いたい事も言わず我慢し続けるというのは、先ほども言ったとおり「牢屋(二世帯住宅)に閉じ込められて拷問され続ける(我慢し続ける)二世帯住宅ライフ」の始まりです。
もちろん、「失敗だ!」と思った事柄が時の流れとともに①の「そのうち慣れて解決するもの」である事もあると思いますが、とうなるかはちょっとわからないですよね。
「伝えるのが難しい」と思ったなら、まずは小さな事からでいいので「自分の伝えたいこと(お願いしたい事)を伝える」という事をやってみてください。
例えば
と、このように小さな事から姑・舅に対して「困ってることを伝える」「お願いする」事を言ってみましょう。
そして自分的に慣れてきたなと思ったら
と自分が伝えたい事を伝えてみてください。
その際のポイントとして
- 自分が「どのように困ってるか」を具体的に伝える
- あくまで「提案する」ぐらいのスタンスでいる
- お互いに妥協できるところはないか?代替案などを出して一緒に考えようよ、一緒に解決していこうよという姿勢で臨む
先ほどの靴箱の例でいくと、いくら靴箱が義両親の靴でいっぱいで腹が立ってるからと言って
なーんて姑や舅を否定する言い方をすると、絶対話がこじれますし、関係性も悪くなります。
あなたの主張したいフツー(正しさ)は、ほんとーーーーーーーによくわかりますが、取りあえず横に置いておいて、義両親たちを賢く丸め込んで問題を解決していきましょう。
まずは義両親がどんな「普通」を持ってるかを知り、お互いにすり合わせていきたいですね。
二世帯住宅じゃなくても家を建てるのに失敗はつきもの。自分でどう向き合っていくか?が大事
二世帯住宅を建てる時に失敗しないように、情報収集するのはすごく良いことだし、私も積極的に時間をかけてやった方がいい事だと思います。
でも二世帯住宅に限らず、家を建てるというのはとても難しい事です。
普通に注文住宅で家を建てた友人と話してても
- キッチンは○○のタイプにすれば良かった~
- この部屋の○○がさ~・・
など、色々な「失敗したと感じる部分」は出てきます。
「家は3回建てないと理想の家にならない」といいますしね。それぐらい自分にとって完璧な家っていうのは難しいです。
失敗したなぁと感じる可能性を下げつつ、「この家にして良かったー」と思える可能性をあげていきましょう!
ちなみに二世帯住宅を建てるなら、「どこの会社で家を建てるか?」はめちゃくちゃ重要になってきます。
今まさに二世帯住宅を建てようか?と話が出てるならかならず「気になるハウスメーカーや工務店」からのパンフレットはゲットしておきましょうね!!
二世帯住宅を建てようと話しているけど、具体的に何からすればいいかわからない方へ
「なるべく義両親たちとは顔を合わせる機会が少ないような間取りの二世帯住宅がいい!」
「共働きだから、子供を預けやすい間取りがいいな!」
二世帯住宅を建てる話が家族内で出ていて、あなたの心の中で間取りやデザインなど色々な希望があるけれど、
- 実際はどういう間取りなら使いやすいのかな?
- トイレは2つはないと大変かな?収納スペースも増やしたいけどな・・
と頭の中でグルグルと考えてしまいますよね。
しかも家は一生に一度の買い物です。
嫌になったから買い替えるなんてできないので、絶対失敗も後悔もしたくありません。
そんなふうに二世帯住宅について悩むあなたのために、あなたの家づくりをまるっとサポートしてくれる、二世帯住宅を得意とするハウスメーカーが勢ぞろい注文住宅資料請求サイト【タウンライフ家づくり】
大手ハウスメーカーから地元密着型の工務店まで、多種多様な会社があなたの状況にピッタリな二世帯住宅プランと見積りを無料で提供してくれます。
タウンライフ家づくりの魅力は、何と言っても二世帯住宅に特化している=つまり、二世帯住宅についての知識と経験が豊富というところ!
家を建てる場所やあなたの要望にチェックを入れるだけで、いっきに複数のハウスメーカーから資料請求ができるので、展示場を見て回るという無駄な時間の使い方をしずにすみますよ。
【展示場を見て回る場合】
仕事が休みの週末にわざわざ出かけて、色んなハウスメーカーや工務店を見て回る。
1日にそんなにたくさんの件数を見て回れないので1か月くらいかかる
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社会人になり、結婚をし、、役割が増えて自由な時間が少なくなったなと日々感じていませんか?
少ない貴重な自由な時間を無駄なことには使いたくないですよね。
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