洗濯機がピピー(終わった合図)がなったから洗濯物を干そうとして蓋を開けてビックリ!!
こんな事ありませんか?
この黒いカスの正体・・それは洗濯機の槽のところに発生しているカビが剥がれ落ちたものなんです!
(´ºωº`)
このカビの何が厄介って、洗濯槽の裏側に発生しているため、なかなか確認できないことなんです。
だから普通にお洗濯してて黒いカスが出てきたことがないからって
だなんて油断していると、槽のところにめっちゃカビが発生しているのに知らずに洗濯機を使ってる状態になってしまうので危険です!
特に「合成洗濯洗剤(ア○ック・エ○ールといった洗濯洗剤)」を使っている人はとある理由から洗濯槽の裏にカビが発生している事に気づきにくいので特に注意が必要です!
ではさっそく、この記事では
- 洗濯槽にカビがわかないように日々気をつける3つの事
- 洗濯に黒いカスがついたらどうするか?
- 洗剤の種類でカビが生えやすいかが決まる?
(石けん洗剤は発生しやすく・合成洗剤はカビが発生しづらい?)
この3つに重点をおいて説明していきます。
洗濯に黒いカス!その正体はカビだった!カビの発生・繁殖を抑えよう【予防編】
洗濯したものを干そうとして「黒いカス」がいっぱいついてると
あぁあああーーー!!!なんじゃこれーーーー!!!
ってなりますよね。
そして朝からその洗濯物についた黒いカスをとるべく、ベランダで洗濯物をバッサバッサしまくって腕は疲れるわ、息切れするわ・・
そっからパートや仕事にでも行こうものなら、職場に到着した時にはもう疲労困憊
朝からテンションだだ下がりです・・
このような事態を避けるためにも、今から紹介する3つのポイントを意識して、日々洗濯槽にカビを発生させないように対策をしましょう!
①洗濯機の蓋は開けておく
カビはジメジメとした湿気がこもってるところが大好きです。
洗濯が終わって洗濯機の蓋を閉めたままにしておくと、湿気がこもってしまってカビが繁殖する原因になります。
なので洗濯が終わっても洗濯機の蓋は閉めずに、蓋を開けたままにして洗濯機の中を乾燥させましょう。
小さな子供・ペットがいて、ドラム式の洗濯機を使っている場合は蓋を開けっ放しにしている間に洗濯機の中に入り込む可能性があるので注意が必要です。
【対策】
- 洗面所には入らせないようにする。
(そもそもお風呂場も隣にある場合がほとんどだと思いますので、浴槽に落ちる危険も含めて入らせないようにしましょう) - 蓋はあけるのをやめて「乾燥モード」で乾燥をかけて洗濯機の中を乾かす。
- 洗濯機をかける前に、中に子供やペットが入り込んでいないか必ず確認する
②洗濯カゴを設置して脱いだ衣類やタオルはそこに入れる(洗濯機の中に入れて溜めておかない)
実は私もやってしまっていたのですが、洗濯カゴをおくと洗面所が狭くなるので、脱いだ衣類やタオルを直接洗濯機の中に入れて、洗濯機を洗濯カゴ代わりとしても使っていました。
が、これは絶対やってはいけない事だと知りました。
なぜなら、脱いだ服には汗や皮脂がついていますし、タオルも何かしら拭いた後なので湿っています。
その湿ったものを洗濯機の中にいれっぱなしにする事によってジメジメと洗濯機の中の湿度をあげる原因になっていたんです。
さらにジメジメとした中で雑菌が繁殖してタオルも衣類もくさ~い臭いがつきます。
ということで、
洗濯機の中を洗濯カゴ代わりに使うのはやめましょう!
たとえ次の日に洗濯するからと言ってもダメです!
今すぐえみと一緒にやめましょう!
今は便利な折りたたみ式の洗濯カゴもあるので、洗面所がせまくなるのがイヤだなぁと思う方は折りたたみ式の洗濯カゴにするといいですね!
③洗剤と柔軟剤の使用量を守る(入れすぎない)
ってついつい洗濯洗剤や柔軟剤を多めにいれてませんか?
これはとってもNGな行動です。
というのも、こうして多く入れた洗剤や柔軟剤は溶け残ってしまい、それが洗濯槽に蓄積され、カビのエサになってしまうからなんです!
カビの繁殖を抑えるためにも、洗剤や柔軟剤のパッケージの裏に表示されている「使用量」を守って使いましょうね!
あと、洗濯洗剤を多く使えば使うほど「汚れが落ちやすい」ってめっちゃ思いがちなんですが実はそれって都市伝説なんですよ(汗)
なので今すぐお洗濯のときは洗剤の使用量を守って使いましょう!
洗剤の量を適当にいれるのはデメリットだらけ!めんどくさくても裏の表示をみて量っていれよう!」で解説していますが、デメリット知ったら絶対量って入れたくなりますよ。
洗剤の量を適当に入れるのはデメリットだらけです!どんなデメリットがあるかを「洗濯物に黒いカスがついてたら洗濯槽をクリーニングしよう!【対処編】
洗濯物に黒いカスがついていたら、洗濯槽がカビで汚れている証拠です!
早速クリーニングしましょう!
洗濯槽をクリーニングするものは「塩素系」と「酸素系」があって、それぞれ特徴があります。
- 【塩素系】
とにかく強いやつ。見えないカビを含めて殺菌&分解して除去してくれる。
カビを分解して除去するため、どれだけのカビ汚れを落としたのかが見てわかりにくい。 - 【酸素系】
塩素系より洗浄力や殺菌能力がやさしくなる。
泡で剥がして落とすので、途中で洗濯機を見るとどれだけカビがとれたかわかりやすい。
で、どっちを使うのがオススメなのか?というと、
私は【酸素系の洗浄剤(クリーナー)】をオススメしています!!
理由は下記2点です。
- 洗濯槽は月に1度の掃除が必要。それなら地球に優しく・人にも優しいものがいい
- 環境・人に優しいから「残留したものが子供の衣服につかないかな…」などと不安にならずに使える
- カビがはがれ落ちたのが目に見えて確認できるのでスッキリする。
ちなみに私が使っているのが「アーネスト」さんから出ている『洗濯槽キレイサッパリ』です。
『洗濯槽キレイサッパリ』に使われている成分も
過炭酸ナトリウム(約69%)、珪酸塩、炭酸塩、クエン酸塩、無水ホウ酸、ホタテ焼成カルシウム、たんぱく分解酵素
で、界面活性剤は入っていません。
赤ちゃんや小さいお子さんがいるから強い洗浄洗剤を使うのを控えたいママさんや、毎月使うからこそ、人や環境にもやさしいものを使いたい人には「ズバリピッタリ」なクリーナーですよ!
では実際に『洗濯槽キレイサッパリ』を使って洗濯槽を掃除してみますね!
こんなけ取れるとスッキリしますよね(笑)
洗濯機によっては「槽洗浄コース」というのがあるので、あなたの洗濯機にも「槽洗浄コース」があればそれを使ってクリーニングしてください。
洗濯機の機種によっては「槽洗浄コース」が10時間くらいかかります。
(私の洗濯機は約11時間かかります)
その間は洗濯機が使えなくなるので、洗濯機を2回目・3回目と使わない時に「槽洗浄」をする事をオススメします。
ただ、酸素系クリーナーだけでの掃除だと、どうしてもカビが全部落ちきらない事もあります。
そんな時は塩素系の洗浄剤を使ってカビを根っこからやっつけてしまいましょう。
余談:乾燥機能を使った後は要注意
洗濯機についている「乾燥機能」を使って、今すぐ乾かしたい子供の幼稚園の制服や小学校のものを乾燥させたりしませんか?
うちでもよく「乾いてなーーい!(汗)」と焦って乾燥機能で乾かすことはあるあるなんですが、この乾燥機能を使った後が要注意!
乾燥機能を使ったことによって、洗濯機内が高温になり、その高温によって洗濯槽の裏に潜んでいたカビが死滅します。
死滅したカビは剥がれ、それが洗濯物に混じって洗濯物を黒いカスだらけにしてしまうんです。
ただ、乾燥機能を使うことによって潜んでいたカビをやっつける事ができるので、乾燥機能は定期的に使いましょう!
その後黒いカスがでてくる事があるので、乾燥機能を使う前に「槽洗浄」をしておく、もしくは、乾燥機能を使った後に一度水だけで洗濯機をまわすなどをしておきましょう。
洗濯物に黒いカスがつくのは『石けん洗剤』を使っているせい?【勘違い編】
たしか、えみのところは「石けん洗剤」である「MIYOSHIのそよ風」を使ってたよね?
石けん洗剤をつかってると洗濯槽にカビが発生しやすいって聞くし、だからえみの洗濯機はカビだらけなんじゃないの??
(…えみの洗濯機はカビだらけっ?!失礼しちゃうわねっ!)
実はね、石けん洗剤を使う=洗濯槽にカビが発生しやすいっていうのは都市伝説なんだよね~!
先ほどカビが発生・繁殖を抑えるポイントでも話したように、カビは条件(湿度・ジメジメ・溶け残りの洗剤という名のエサ)がそろえば発生しちゃうんです。
そこに洗濯洗剤の種類(合成洗剤なのか、石けん洗剤なのか)は関係ないんです。
ただ、石けん洗剤の方が合成洗剤と比べて洗浄力が強いため洗濯槽の裏側についているカビを剥がしやすんです。
その分、剥がしたカビが洗濯物についてくるので「石けん洗剤」だとカビが発生しやすいと勘違いしやすいんですよね。
なので、合成洗濯洗剤を使っていても洗濯槽の裏側にカビが発生しているんですよ!
ただ、剥がれてこないだけなんです!
なので、洗濯物に黒いカスがつかないからって安心せずに、洗濯槽の洗浄を定期的にしましょうね!
洗濯に黒いカスがついてなくても洗濯槽の掃除を定期的にしよう!
洗濯ってただでさえめんどくさい・・
それなのにある日突然、洗濯が終わったと思って洗濯機の蓋をパカっとあけたら…
黒いカスだらけの洗濯物がそこにあったら
キィイイイ!!ってなりますよね。
朝なんて忙しいのに、そんな黒いカスだらけの洗濯物をどうにかこうにかするなんてめんどすぎます。
そんなふうにならない為にも、まずはカビを発生させにくい環境づくり
- 洗濯機の蓋はあける
- 洗濯機を洗濯カゴ代わりにして洗濯物を入れっぱなしにしない
- 洗濯洗剤・柔軟剤は使用量を守る
この3つを徹底しましょう!
さらに、月に1回は洗濯槽をクリーニングすることで、朝のドタバタ時に黒いカスのついた洗濯物を見てゲッソリしずにすみますよ!
以上「洗濯の黒いカスの正体はカビだった!ズボラな私もやってるカビ退治法」でした。