毎日毎日
「○○(孫)を預かりたい」「○○(孫)を世話したい」
とか言ってきて・・
もう一体なんなの?
私も数年前に経験済みですので、姑の孫フィーバーに悩み・イライラしているお嫁さんがたの気持ちは本当によーーーくわかります。
赤ちゃんのお世話で心も体もクタクタで休まらないのに、さらに外野があーだこーだ言ってくるだなんてあんまりですよねぇ・・。
姑には人の心がないのか?と疑いたくなり、怒りが止まらず恨みたくなる気持ちにすらなります。
そして積み重なって、我慢できなくなって、
旦那に姑の愚痴ばっかり言ってしまったり、姑に遠まわしにイヤミを言ったりイヤな態度をとったり、心が耐えられなくなって絶縁しようとしたり・・
と、取り返しのつかない状態にまで悪化してしまうという最悪な事に。
そうなる前に、
姑に対して「イヤなものはイヤだ」とキチンと伝えましょう。
というのも「イヤ」だと思ってることは相手(姑)伝えないと、いつまでたっても相手(姑)に知ってもらえないからです。
ただ、「イヤ」とハッキリと姑に伝えると言っても
攻撃するように言うのでもないですし、
このように「イヤ」ってなかなか言えない人に無理をさせるような伝え方でもありません。
私、えみが自分の経験から編み出したこの対処法では「姑にはハッキリ伝えること」が肝にはなってますが、ポイントを押さえつつ、【自分も(気持ち的に)伝えやすい+姑も不愉快になりづらい表現方法】を採用しているので、
- 誰かに「イヤ」と言えない人
- ハッキリ言うのが苦手人
でも実践しやすい内容になってます。ぜひ参考にしてください。
義母の孫への態度・行動で、ゆずれる部分・ゆずれない部分を自分の中で明確にする
自分の中でモヤモヤしてるときが一番気分が悪いし、妄想が妄想を呼び、その妄想が暴走して、
「姑は私から赤ちゃんを取り上げたいんだ!」
「孫を姑のものにしようとしている!」
と、あることないこと考えてしまって
と余計に腹が立ってしまいます。
なので、いったん自分の心の中で「どんな事が起こってるのか?」を明確にしなければなりません。
当たり前ですけど心の中ってどうなってるかは見えないじゃないですか。
そして私達人間は「見えない・わからない物事」には不安を感じる生き物です。
なので、姑の孫に対する言動関連で、あなたの心の中で起こってる全ての不快感を「みえる化」します
そう、紙に書き出すのです。
- 「預かりたい!」と毎日のように言ってくる
- アポなし訪問でしてくる!
- イベント事に張り切りまくりでウザイ!
こんな感じです。
そして書き出したら、姑に孫関連で「ゆずれる部分(まぁいいか)」と「ゆずれない部分」を分類していきます。
実は自分の心の中で起こってる不快な事を書き出してみると、
- まぁ~別にコレぐらいだったら許せるなぁ
- 時々会う時だけだしなぁ~
と思える部分もあったりするんです。
そういう「ゆずれる(ゆずってやってもいい←笑)部分」がないか知るためにも書き出して分類します。
【例】
こんな感じです。
が、中には
って思う方もいるかもしれません。
その場合はなぜ自分が「イヤ」と感じるのか考えてみましょう。
・・・
・・・
たぶん、色々な「イヤ」があると思います。
- 今の育児では推奨されていないから
- 育児の視点で考えると健康に害があるからイヤだ
など
私も、もちろんそういう「イヤ」もあったのですが、特に大きかったのが心理的な「イヤ」である「姑が良い思いをするのがイヤ」でした。
なんか姑の思い通りに自分が動いて義母が良い思いをするだなんて、許せないし、めちゃくちゃ癪に障るわぁ!っていう状態だったんですよね。
確かに、すごくわかるんです。そう思ってしまう気持ち。
なんせ自分もそうだったから。
だけど、その「勝ち・負け」にこだわる思考は一体何に役立つのでしょうか?
- 姑の思い通りになったらイヤだ!→負けた気がする!!
- 姑のいう事を聞かず無視してやった!→いぇーい私の勝ち!
と、こうやって「勝ち負け」を意識してると、あなたの気持ちは無駄に消耗しまくります。
そんな姑との関係性の間に「勝ち負け」を意識しても仕方がありません。
そして「勝ち負け」を意識している間は永遠に姑との関係性は気分の良いものになりません。
別に姑と「超仲良しっ!」みたいな関係になるべき!とは言いませんが
「まぁ仲良くやってるよ~」とか「当たり障りもなく普通な関係だよ~」
みたいな、あなたの人生に悪影響をおよぼさない関係くらいにしておきたいじゃないですか。
だって、あなたの人生は「姑」との間にバチバチ火花を散らせる為にあるわけではありません。
むだな人生の歩み方はやめて、目の前にいる赤ちゃんのかわいい時期・お子さんのかわいい時期を楽しみませんか?
最初はなかなか難しいかもしれません。
「姑のいう事を聞くのは癪に障る!」という気持ちを捨てられないかもしれません。
でも、あなたの人生を穏やかに・気分良く過ごすために、そういう気持ちを少しずつ意識して捨てていきましょう。
ゆずれる部分が見えたら、姑の孫に対するエネルギーをとことん利用する
姑の孫への言動で不快に感じることを書き出してみて、
と思う部分を見つけたら、いさぎよくゆずってガンガン頼りましょう。
もう使い倒すぐらいの感覚で良いんです。
そして、「感謝の気持ち」もソっと添えておけば、姑もまた機嫌がよくなります。
こうやって感謝を伝えておけば、後から「無理やりやらされた」「私はやりたくなかったのに」とかって言われずみ済みます。
私も子供が小さい時に「育児は長期戦」と言われても「まぁ20歳まで育てるからそりゃ長期戦だわねぇ」としか思いませんでしたが、育児の酸いも甘いも体感して初めてこの言葉の重みがわかりました。
母親になると確かに「自分、強くなったなぁ」って思います。
子供のために自分の事は何でも犠牲にできちゃいますもん。
- 夜フツーに6時間連続で寝ることも諦められるし
- フツーにウィンドウショッピングを楽しむことも諦められるし
- トイレにすら入ることも許されない状況も仕方がないと思えるし
こういった囚われの身に近い状況でも私達は「母」になったから、という理由で受け入れ自分を犠牲にできます。
でも私達はスーパーマンじゃないんです。
そんな生活が何年と続いたら、さすがに一息つきたい時がでてきます。
普通にトイレに行ける日常が懐かしくなります。
全部自分で抱え込んで全部自分でやろうとすると、本当に自分の首をしめるばかりです。
手を抜けるところは手を抜いて、ゆずれるところはゆずって(甘えて)あなたが刹那的にでも楽できるように仕向けていきましょう。
私も昔は何でも自分でやろうとし、全部抱え込み、一人でやらなきゃいけないんだ!と思ってました。
子育ては確かにあなたが中心ではあるけれど、社会で育てていくものです。
頼るが苦手ならまずは小さなところから頼っていって、頼る練習をしていきましょ!
(過去の私に、頑張りすぎないで!と伝えたいです)
姑の孫に対する言動の「ゆずれない部分」はハッキリと自分の気持ちを伝える
どう考えても「ゆずれない部分」があったら、それはハッキリ姑に伝えましょう。
なぜなら伝えない限り、永遠に義母に知ってもらえないからです。
そして義母に伝える際に意識してほしいのが、伝え方です。
義母に伝える時に「YOUメッセージ」ではなく、「Iメッセージ」で伝えましょう。
YOUメッセージ・Iメッセージとは?
「YOUメッセージ」とは、「あなた(YOU)」が主語になって発せられるメッセージを指します。
「あなたは○○だね」と相手を主語にして観察したことや感じたことを伝えるメッセージです。
例えば、
「(あなたは)仕事が早いね。」
「今日は(あなたは)よく頑張ったね。」
というような言い方です。
「YOUメッセージ」は、発信する側の主観でそのように言っているのであって、
もし相手が、「自分は仕事が遅い」と思っている場合、人から「(あなたは)仕事が早いね。」
と言われても本人は何となく受け入れにくく納得しにくいようなときがあるものです。
これでは伝えたい人に発信する側の意図が充分に伝わりませんね。
かえって、相手の心をざわつかせてしまうかもしれません。
これに対して「Iメッセージ」とは、発信する人の「私(I)」が主語になって
発せられるメッセージを指します。
例えば、
「君のおかげで(僕は)助かったよ!」
「(僕は)すごくうれしかった!」
というような言い方です。
「Iメッセージ」は発信する人の素直な気持ちを伝える言い方です。
相手を「評価」するニュアンスが含まれていないので相手にとって
受け取りやすい伝え方なのです
引用元:専門家profile「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」より
例えば、姑が子供に晩御飯の前にお菓子を食べさそうとするのがイヤだし、どう考えても「ゆずれない」部分だとします。
それで、この姑が孫にご飯前のおやつがイヤだというのを「YOUメッセージ」で伝えると、どうしても相手の行動をちょっと否定する形になってしまいます。
晩御飯の前におやつを食べさそうとしてるのは姑(YOU)なので、これは「YOUメッセージ」になるんですが、この言い方だと姑の行動を否定していますよね。
と思われるかもしれませんが、姑は自分の行動は「正当性」があると思ってます。
(だって間違ってると思ったらやらないですよね?)
それを否定して言うという事は姑は自分が否定されたと思うため反発し
なんて言われてしまいます。
なので、ここは「Iメッセージ」で伝えます。
つまり自分を起点とした伝え方で
- 「私(してほしいこと)うれしい、助かる、など」
- 「私(してほしくないこと)悲しい、心配、など」
という形で伝えます
できれば、このおやつは明日の15時おやつの時間にしてもらえると嬉しいです!
これだと私(I)が起点となった発言なので、相手(姑)の言動などを否定しているわけではないから相手(姑)に不快感を与えず、自分の意見を主張できます。
もちろん、「Iメッセージ」で伝えたからって姑が必ずしも「あなたの言ってることを理解してくれてやめてくれる」とは限りません。
と言われるかもしれません。
でも、「え~でも○○(孫)は欲しそうよん~」という返しなら、少なくともあなたの思ってることを姑の中に取り込んでもらえたって事だし、理解はしてもらえたはずです。
「YOUメッセージ」だと、相手が否定されたと感じるため「うるさい嫁だなぁ!」と思われて、それこそ「あーはいはい」って右から左に聞き流されるだけの可能性が高いですからね。
こうして自分の「イヤ(ゆずれない部分)」をハッキリと相手の気分を害する事なく伝えていきましょう。
「言える」っていうだけでも、だいぶ自分の気持ちが楽になるはずです。
「言えない・我慢する」という関係が一番つらいですからね。
これから姑との長い付き合いを考えれば、あなたの思ってることをちゃんと言える関係を築いておきましょう。
年寄りは「権威性」に弱いから効果的な場合も
これはなにもお年寄りに限った話ではないんですが、私達人間は「権威性」に弱いところがあります。
権威性とは・・
権威性とは自分よりも地位や権力が高い人、また専門知識を有している人の発言や行動を無意識のうちに従ってしまう人間の性質のことです。
要は、何かを研究してる大学教授・医者・看護士・知育などテレビで有名な先生・・などなど。そういった専門家の言ってることは間違いない。と思ってしまう事です。
この「権威性」をフルに使って義母にやめて欲しいことを伝えるのもまた効果的です。
- この前歯科検診で「ジュース」は歯にくっついて虫歯になりやすいから、歯医者さんから「なるべく飲ませないように!」って指導されたよ!
- この前の子育て指導では離乳食は早くて5ヶ月頃からでその前に果汁とか与えなくて良いって保健師に言われたよ!
こんな感じで、「医者」「保健師」「テレビで有名な賢い人(林修先生や尾木ママ)」などを駆使して、姑に伝えていくと
となって、こちらの意見を聞き入れてくれる確率が高くなります。
姑の孫フィーバーに疲れたら、自分の気持ちを素直にさらけ出そう
育児は体力勝負な部分もあり、疲れが溜まってたり寝不足が続くと、心も疲れて姑の孫フィーバーに対応する余裕がなくなる時があります。
一番イヤなのが、そういう気持ちを溜め込んでおくと、あなたの旦那さんや子供との日常にも影響が出てくる事です。そんなのイヤですよね。
そうならない為にも、限界が来る前にあなたの心の中のモヤモヤを発散しましょう。
心の中のモヤモヤは外にだすことで発散することができます。
【例】モヤモヤ・ストレスの発散の仕方
- 最近あったイライラしたことを紙に書きなぐる(書いた後はシュレッダーに)
- 洗面器に水をはって、その中に顔をつっこみガーーっと言いたいことを言う
- ヘッドフォンをして爆音で音楽を聴く
など
このように、ちょこちょこ自分のできる範囲で心の中にたまったストレス・モヤモヤ・イライラ(老廃物)を出してスッキリしましょう。
余談:実は姑が孫フィーバーする気持ちも今ならわかる。
私は母親になって7年目です。
子供が2人いますが、とっくに赤ちゃんや幼児という時期は通り越しています。
もちろん、今でもかわいいですよ。
でもね、やっぱり赤ちゃんとか1~3歳くらいの幼児の可愛さって尋常じゃないんだなって思います。
たぶんそう思えるようになったのは、今自分が育児に対して「余裕」があるからなんだと思います。
自分の子供が赤ちゃんや幼児期の時期なんて「余裕」なんて当然ありませんでしたから、確かにカワイイけど、それより大変さの方が断然上回ってました。
今はもちろんあの頃とは違う大変さがあるけれど、夜は寝かしつけたらそれで終わりだし、機嫌が良さそうな時を狙ってダッシュで家事をやるって事もありません。
子供たちもある程度は自分でできるから、何でもかんでもやる必要はないし、目を離してトイレに行くこともできます。
そういう肉体的にも精神的にもツライ時期を乗り越え、やっと余裕が出てきたからこそ、赤ちゃんの可愛さがあの当時と比べて2倍にも3倍にもなってわかるんです。
この感覚は姑にも当てはまるんだろうなと私は思います。
育児に追われる日々からとっくに卒業して、旦那(舅)と一緒に何かに追われたりすることなく、それなりにのんびりした生活。
目新しいことが起こるわけでもなく、ただ同じ毎日の繰り返し。
確かに何か問題とかが起こっては困るけど、それはそれで刺激がない生活。
そんな生活の中で、突然自分の息子夫婦の間に赤ちゃんが誕生するわけです。
それは灰色の毎日の中に光がスっと差し込んで、まるで天使が舞い降りてきたような感覚でしょう。
そりゃぁ興奮しますよね・・だって天使なんだもん。
私も周りに赤ちゃんを産んだり、2歳~3歳の子を連れてる知人・友人がいますが、ついつい会うたびに目じりが下がりまくってニコニコしちゃういます。
そしてちょっとしたしぐさに一喜一憂してしまうし、仲の良い友人なら「抱っこさせてー」ってお願いしちゃいます。
私ですらこうですからね。(苦笑)
そりゃあ「自分の孫」だもの。フィーバーするのもわかるなぁって思います。
結局のところ、「姑の孫に対する気持ち」と「お嫁さんの子育てに対する気持ち」の温度差がこの「姑の孫フィーバー問題」を引き起こしてるように思います。
義母の孫フィーバーも年月とともに落ち着く事は覚えておこう!
私もその昔は姑の孫フィーバーに悩んでいました。
でも、赤ちゃんはいつまででも赤ちゃんではありません。
大きくなって、「こうしたいっ!」っていう自我が出るようになります。
そうなってくると「カワイイだけ」じゃなくなるので、姑もまた対応が変わってきます。
孫フィーバーは「時間が解決してくれる」という事もまた頭に入れておいてくださいね。
- 意地悪なことを言ってきたり
- ちょっとした嫌がらせをしてきたり
- モヤモヤすることを言ってきたり
こんな事が続いて、あなたの心には『限界』という言葉しか見当たらない状態だと思います。
とすら思ってしまっているでしょう。
誰かに聞いてもらって受け止めてもらえればスッキリする
ココナラの【愚痴きき・話し相手】
あなたも経験ありますよね?自分の心内を人に打ち明けて聞いてもらったらスッキリしたこと。
でもだからと言って、姑の愚痴なんて誰にでも気軽に話せることではありません・・
旦那に話したって喧嘩になるだけですし、友人に話したところで
と言われたら、「私がわるいのかな・・」と思えてきます。
それに、いくら仲が良い友人でも会うたびに姑の愚痴を話していたら「嫌われるんじゃないか・・」と不安になりますよね。
ココナラの【愚痴きき・話し相手】
あなたの気持ちを全力で受け止めてくれる場所でスッキリしよう
そこでおすすめなのがココナラの【愚痴きき・話し相手】
このサービスなら、友達にラインする感覚であなたの話を聞いてもらえます。
もちろん、あなたのラインIDといった個人情報を相手に伝えることはしなくてOKで、ココナラ内のチャットルームで匿名であなたの深刻な悩みを聞いてもらえるんです。
実際に私も利用したことがあるのですが、誰にも言えなかった自分の抱え込んでいる悩みを包み隠さず話せて、さらに共感してもらえました。
すごく心が楽になりましたね。
今姑のことでツライ思いをしているあなたも、ぜひ本来のあなたらしさを取り戻すためにココナラで話を聞いてもらいましょう。
話した後は、心がとても軽くなってスッキリ!笑顔を取り戻せますよ。