二世帯住宅って悪い噂が絶えないですよねぇ。。
まぁその理由はいたって簡単で、
自分達夫婦(家族)以外の「他の家族」と一緒に住むからなんですよね。
最近はお嫁さん側の両親と二世帯住宅同居も一般的にはなってきましたが、まだまだ「義両親」と一緒に住むのが前提です。
この「義両親」っていうのもまた「パワーワード」ですよね。
自分達家族以外の他の家族と住む・・しかも「義両親家族」とです。
そりゃぁ~良い噂なんて流れないし、「はぁ?二世帯住宅で一緒に住むぅ??デメリットだらけだろ!」と言われても仕方がないでしょう。
でも、、、本当に「デメリットだらけ」なんでしょうか?
そしてなぜ「二世帯住宅はデメリットだらけ」なんて言われているんでしょうか?
この記事では、二世帯住宅に住む嫁である「えみ」が、二世帯住宅がデメリットだらけ!といわれている理由を掘り下げ、その真意を私なりに書いていきます。
目次
二世帯住宅が「デメリットだらけ」な理由
二世帯住宅は言葉どおり「2つの世帯が一緒に住む家」なので、当然トラブルが多くなるイメージがついてまわってしまいます。
二世帯住宅のもつ「デメリット」を調べていると、主に
- 自分の生活を干渉される(あれやこれやと口出しされる)
- プライバシーがないと感じる(根掘り葉掘り色々聞かれる)
- 一緒に住んでいる自分が主となって介護しなければならない
この3つに分けられます。
この3つのデメリットがあなたの毎日の生活に与える影響が悪い意味で大きすぎて、あなたの安らぎなどを奪い、心を蝕んでいくから「デメリットだらけ!」「デメリットしかない!」としか思えないという現状があるのです。
二世帯住宅は本当にデメリットだらけ?デメリットのみと言い切れる?
確かに先ほどあげた3つのデメリットってダメージが強いです。
では、本当に二世帯住宅はデメリットしかないのでしょうか?
メリットなんて一切ないのでしょうか??
では、実際に二世帯住宅に住む嫁である私がずばり言ってしまうと・・
しかも私にいたったては、どっちかというとメリットの方が多いように感じますね。
そうなんです私も最初は二世帯住宅なんて「デメリットだらけだわ!」と思ってた人間です。
でもそこから這い上がってきて、今は二世帯住宅ライフをエンジョイしてますので、きっとどこのサイトよりも説得力のある二世帯住宅のメリットが言えると自負してます!
二世帯住宅の最大のメリット
私が二世帯住宅に約7年間住んでみて、感じたり・気づいたりしたメリットは、簡単に、そして大まかに言うと
- 協力がし合える
- 支えあう事ができる
この2つです。
正直こんなフワフワした言葉で「メリットだよ~」だなんて言われてもピンとこないと思うので、実際に私の普段の生活の場面でこの2つのメリットが実感できるところをより詳しく「【二世帯住宅】建てて良かったよ!二世帯住宅に住む嫁が現状を赤裸々告白」の記事で書いてみました。よかったら参考にして下さい。

二世帯住宅での介護はこんなメリットも?
私はまだ介護は経験していない為、姑がこれからどんどん老いていくことを考えると少し不安になる事もあります。
しかしながら、もし介護になったとしても二世帯住宅なら、身軽に介護できるかな?と思ってはいます。

実は現在、自分の姑も、姑の母親が要介護状態の為のおばさん達と交代で手伝いに行っていいます。
正直そんなに大変な状態ではないのですが、まずそもそも介護がイヤなのに、行くのが本当に面倒(車で5分でもイヤ)だし、自分の家じゃないから勝手が違ってなんか居心地が悪いし、リラックスができないと毎回ボヤいています。
と言っていました。
また、自分の母親の場合は、介護の為に500キロ弱の往復を毎月のようにしていました。
10日間くらいの滞在をおばさん(実母の姉)で入れ替わりでやってて、正直「大変」という言葉で片付けてしまえないくらいの状態で、実母は心を病みながら、それでも「自分の母親だから」という気持ちだけで頑張っていました。
祖母は要介護でも「認知症」なども入りひどい状態でした。(大の入った排泄物が入ったままのオムツを勝手にぬいで部屋に投げ捨てるなど)
でも、その当時なかなか老健にも入れず、10ヶ月ほど実母はそのような生活をしていましたね。
しかも祖母が亡くなった後、介護なんて何もしてなかった母親の弟(長男)が財産をほとんどもってってしまい、介護にかかった交通費すらもらえなかったそうです・・。
現代において介護はもはや見て見ぬふりできない問題だと思います。
介護は本当に大変だと思うので、ちょっとでも・わずかでも負担が減らす事が必要で、そう考えると「二世帯住宅」で一緒に住むという事は、「わざわざ行く労力」「いつもとは勝手が違う(不自由)環境で介護をする」という負担を減らせるような環境を作り出す事ができるのが「二世帯住宅」だと思っています。
二世帯住宅で一緒に住む事でボケなどの予防もできる??
うちはまぁまぁな田舎なので、お年寄りの人口もわりと多いです。
子供つれて散歩などをしている時に出会うお年寄りの方とおしゃべりすると
「孫の世話をたまに頼まれてるからボケてなんかいられないし病気になんかなってられないのよ~!」
と張り切ってる方が本当に多いように感じます。
もちろんこれを
と受け取ることだってできますが、義両親と一緒に住む私からしたら、
としか思えません(笑)
体力が衰えたり、体にガタが来るのは年齢を考えると正直避けられないと思いますが、やはり「認知症」や「ボケ」と言った周りに深刻で大変な思いをするような病気などは周りも苦しくなるし、なるべくならないようにしてもらいたいです。
お年寄りだけで暮らしててもエネルギッシュに趣味などをする方なら良いですが、趣味もお金がかかりますし、そうでない場合は、カワイイ孫の為でもいいから、健康にボケないように努力してもらえるように、はっぱをかけたい(笑)ですよね。
余談:デメリットしかない物事・出来事は存在するのか?
そもそも論ですが「デメリットしかない」物事や出来事が存在するのかすら怪しいと思いませんか?
ようは、絶対絶対ぜーーーったい「デメリットしかない!」ってヤツです。
思いつきそうですか?
・・・
・・・
私はどんなけ考えても思いつきませんでした。
ここからは私の持論になってしまいますが、
「デメリット」ってどうしても自分に悪く影響してくるものじゃないですか。
人間って「自分の身を守ろうとする(自己防衛)」が本能としてあります。だからデメリットを認識して「被害にあったり、自分に悪影響な事が起こらないように自分で自分の身を守ろう!」とする。
=デメリットを探そうとするし、目につきやすいし、心に残りやすい
という事が起こってると思うんです。
でも、デメリットばかり探してると、結局「動けない・何もできない・何も選択できない」状態になってしまうんです。
「物事」や「出来事」ってわかりやすく例えるなら「多面体」です。

色んな面があるので、そういう視点で見れると「メリット」と「デメリット」がバランスよく見えて、より自分に合った選択肢を自分で見つけられると思います。
二世帯住宅のデメリットだらけな部分に焦点をあてすぎない
二世帯住宅は確かに世間では色々悪く言われていますし、「二世帯住宅を建てる計画があるけど、本当に私達うまくいくのかなぁ」と心配になる気持ちもよくわかります。
でも、だからと良いって二世帯住宅に関する「デメリット」ばかりに焦点を当てていると、実は二世帯住宅にしていたら受けられてた恩恵(=メリット)を逃すかもしません。
二世帯住宅は間取りさえしっかり決めれば、義両親との余計なトラブルを防ぐことができます。
「二世帯住宅に住む嫁が伝授!二世帯住宅で後悔しない為には間取りで「距離感」を作る事!」の記事に二世帯住宅の間取りを決める際の大切なポイントをまとめたので、ぜひ参考にしてください。

また、二世帯住宅を建てるなら、「どこの会社で家を建てるか?」はめちゃくちゃ重要になってきます。
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二世帯住宅は悪い噂が目立ちすぎて、不安になる事の方が多いと思いますが、こんな私でも楽しく二世帯住宅で暮らしてます。
だから、大丈夫。まずはしっかりハウスメーカーや工務店から決めていきましょうね!

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